SPECIAL
音響監督・小沼則義オフィシャルインタビュー(前編)
一度“答え”が出ている『北斗の拳』の音 リスペクトをもって現代に「リデザイン」した
『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』(以下、『北斗の拳』)第1クールが、ついに幕を閉じた。
原作に忠実でありながら、令和のテレビアニメーションとして新たに動き出した本作。その迫力を支えたものに、リスペクトに満ちた音響効果と音楽、そしてシリアスと過剰さが同居する声優陣の芝居がある。
どのような音響設計で、令和の『北斗の拳』をデザインしようとしたのか。音響監督の小沼則義さんに、前編では全体の音響の方向性とケンシロウ役・武内駿輔さんのお芝居についてうかがった。
原作に忠実でありながら、令和のテレビアニメーションとして新たに動き出した本作。その迫力を支えたものに、リスペクトに満ちた音響効果と音楽、そしてシリアスと過剰さが同居する声優陣の芝居がある。
どのような音響設計で、令和の『北斗の拳』をデザインしようとしたのか。音響監督の小沼則義さんに、前編では全体の音響の方向性とケンシロウ役・武内駿輔さんのお芝居についてうかがった。
第1クール全14話を終えた今、音響監督として手応えを感じている部分はどこでしょうか?
音響監督としてというより、本作に関わった一スタッフとして、令和の新しい『北斗の拳』を、原作に忠実であることも含めて、ひとつの答えを出せたのではないかと感じています。
『北斗の拳』は、すでに一度作り上げられている作品です。特に原作を愛している皆さんの中には、今回どのような『北斗の拳』になるのか、不安に思っていた方も多かったと思います。そうした方々に対して、テレビシリーズという形で原作を頭からアニメ化していくという点で、ある程度は期待に応えられるものをお届けできたのではないかと考えています。
『北斗の拳』は、すでに一度作り上げられている作品です。特に原作を愛している皆さんの中には、今回どのような『北斗の拳』になるのか、不安に思っていた方も多かったと思います。そうした方々に対して、テレビシリーズという形で原作を頭からアニメ化していくという点で、ある程度は期待に応えられるものをお届けできたのではないかと考えています。
始まる前の段階から、自信はあったのでしょうか? それとも作りながら徐々に手応えを感じるようになったんですか?
私たち音響チームとしても、どのような形であれ、「以前のほうがよかった」「これは違う」という反応は必ずあるだろうと覚悟していました。私は、長く続いている作品に関わることが多く、やはりリメイクが作られたり、スタッフや役者が変わったりするときに、スタッフや役者がどのように苦しむかも見てきたので、そこは覚悟していました。
ただ、アフレコが終わって放送が始まる直前、ケンシロウ役の武内駿輔さんや、バット役の山下大輝さんとほかの現場で一緒になったときに、「『北斗の拳』はどうですか?」と聞かれたことがあったんです。その頃には、制作が進むにつれてどんどんよくなっているし、新しい『北斗の拳』としてもテンポや解釈を含めて自信が出てきたので、ぜひ見てほしいと伝えました。武内君と山下君の前で、「これがダメだったら俺は坊主にしてやるよ」と啖呵を切ったくらいです。もっとも、すでに坊主なのですが(笑)。「楽しみに待っていてくれ」と言えるくらい、手応えと自信がありました。
ただ、アフレコが終わって放送が始まる直前、ケンシロウ役の武内駿輔さんや、バット役の山下大輝さんとほかの現場で一緒になったときに、「『北斗の拳』はどうですか?」と聞かれたことがあったんです。その頃には、制作が進むにつれてどんどんよくなっているし、新しい『北斗の拳』としてもテンポや解釈を含めて自信が出てきたので、ぜひ見てほしいと伝えました。武内君と山下君の前で、「これがダメだったら俺は坊主にしてやるよ」と啖呵を切ったくらいです。もっとも、すでに坊主なのですが(笑)。「楽しみに待っていてくれ」と言えるくらい、手応えと自信がありました。

では、『北斗の拳』という作品ならではの音響について、どのような方向性を目指したのでしょうか。まずはSEのつけ方についてお聞かせください。
音響監督という仕事は、作品のサウンドデザインやサウンドコンセプトを全体的に統括し、演者さんの演技、音楽の選曲、効果音を含めて、サウンド全体のディレクションをする仕事です。
『北斗の拳』は、一度“答え”が出ている作品です。それは昭和版のアニメだけではなく、ゲームや遊技機など、さまざまなメディアを通して皆さんが慣れ親しみ、皆さんの中にそれぞれ“正解”がある作品なんです。そういう作品にアプローチするのは、やはりプレッシャーがありました。「これじゃない」「イメージと違う」と言われたら、それで終わりですから。
まず、音響効果は上野(励)さんという方にお願いしています。最初に効果をお願いする際、「大変だと思うけれど、やってくれないか」と話しました。一度答えが出ている作品なので、完全にひっくり返して新しいものにするのではなく、すでにイメージのあるものに対してリスペクトを持ちつつ、現代的にきちんとリデザインする。それがコンセプトとしてあるので、そこに一生懸命向き合ってほしいと伝えました。そのうえで引き受けていただきました。
『北斗の拳』は、一度“答え”が出ている作品です。それは昭和版のアニメだけではなく、ゲームや遊技機など、さまざまなメディアを通して皆さんが慣れ親しみ、皆さんの中にそれぞれ“正解”がある作品なんです。そういう作品にアプローチするのは、やはりプレッシャーがありました。「これじゃない」「イメージと違う」と言われたら、それで終わりですから。
まず、音響効果は上野(励)さんという方にお願いしています。最初に効果をお願いする際、「大変だと思うけれど、やってくれないか」と話しました。一度答えが出ている作品なので、完全にひっくり返して新しいものにするのではなく、すでにイメージのあるものに対してリスペクトを持ちつつ、現代的にきちんとリデザインする。それがコンセプトとしてあるので、そこに一生懸命向き合ってほしいと伝えました。そのうえで引き受けていただきました。
「リスペクト」と「リデザイン」、ですか。
ええ。秘孔の音や、いわゆる「ピブー」といった音は、非常にリスペクトを感じられる仕上がりになったかと思います。そのうえで、上野さんや音楽の林ゆうきさんにも共有したのですが、やはり現代の音で作る以上、ハイファイで、ゴージャスで、派手にしたいとお伝えしました。
一方で、ケンシロウが踏み出すときの足音や、指を鳴らす音など、皆さんが記号的、潜在的に「こう鳴ってほしい」と思っている音がありますよね? そういったディテールは保ちたいと思いました。あれは実生活の延長線上にあるリアルな音ではありません。ケンシロウがこういうときに、レイがこういうときに、こう鳴ってほしいと納得できる音であって、いわば昔のアニメにあるような、少し誇張された音、デフォルメされた音なんです。
ですから、そうした音を研究して再解釈し、現代的にリデザインしてほしいとオーダーしました。たとえば足を踏み出したときに、実際にはそういう音はしないけれど、画面上では「ズサッ」と聞こえてほしい。派手な動きには、少し誇張された音が鳴ってほしい。その上で、現代に求められるリアリティとアニメーションとしての説得力を両立させたい。こうしたコンセプトを効果チームに共有しました。
一方で、ケンシロウが踏み出すときの足音や、指を鳴らす音など、皆さんが記号的、潜在的に「こう鳴ってほしい」と思っている音がありますよね? そういったディテールは保ちたいと思いました。あれは実生活の延長線上にあるリアルな音ではありません。ケンシロウがこういうときに、レイがこういうときに、こう鳴ってほしいと納得できる音であって、いわば昔のアニメにあるような、少し誇張された音、デフォルメされた音なんです。
ですから、そうした音を研究して再解釈し、現代的にリデザインしてほしいとオーダーしました。たとえば足を踏み出したときに、実際にはそういう音はしないけれど、画面上では「ズサッ」と聞こえてほしい。派手な動きには、少し誇張された音が鳴ってほしい。その上で、現代に求められるリアリティとアニメーションとしての説得力を両立させたい。こうしたコンセプトを効果チームに共有しました。

具体的には、どのように音を作っていったのでしょうか?
効果の上野さん、フォーリーの渡邊(雅文)さんも含めて、非常に真摯に向き合っていただきました。昔の効果音がどのように作られていたのかも調べたくらいです。昔は6ミリテープレコーダーで音を作っていたので、そうした機材を購入したり、昔のシンセを買って音を鳴らしてみたり、当時どのように音を作っていたのか文献を読んだりと、さまざまなアプローチをしていただいて。上野さんのチームには、そのリデザインに非常に力を尽くしていただきました。
秘孔の音や「ピブー」の音などは、最初の段階から目指す音があったのでしょうか? それとも、トライアンドエラーを重ねた結果、「やはりこれしかない」となったんですか?
どちらかというと前者です。こうしたリメイクでは、皆さんが「こう鳴ってほしい」と思う音が、ぼんやりとありますよね? 監督や製作委員会の皆さんも含めて、ある種の正解がすでにあるわけです。そこから外れた音が鳴ってしまうと、視聴者は違和感を覚えてしまうので、それは避けたいと思っていました。
ただ、令和版だからといって大きく変えるのではなく、伝統芸能として表現したいという思いがありました。たとえば歌舞伎にはお囃子があり、決まった所作や音があります。現代のスーパー歌舞伎でシンセの音が鳴ること自体は、それはそれでよいと思います。しかし、歌舞伎には歌舞伎としての枠組みの中で鳴るべき音、お作法があります。そこを犯してしまうと、新しいファンにも昔からのファンにも、おそらく納得してもらえない。ですから、その部分には真摯に向き合おうと考えました。
ただ、令和版だからといって大きく変えるのではなく、伝統芸能として表現したいという思いがありました。たとえば歌舞伎にはお囃子があり、決まった所作や音があります。現代のスーパー歌舞伎でシンセの音が鳴ること自体は、それはそれでよいと思います。しかし、歌舞伎には歌舞伎としての枠組みの中で鳴るべき音、お作法があります。そこを犯してしまうと、新しいファンにも昔からのファンにも、おそらく納得してもらえない。ですから、その部分には真摯に向き合おうと考えました。
音楽の林ゆうきさんには、どのようなリクエストをされましたか?
林さんは劇伴では非常に有名な方ですし、エモーショナルで盛り上がる曲を作れる、本当に素晴らしい作曲家です。その部分については心配していませんでした。
最初にお願いしたのは、柱になるメインテーマのフレーズを作ることでした。東映版の『北斗の拳』には、ある状況になるとメインテーマが流れる、アレンジが流れるといった、一種の“型”のように音楽が使われているんです。それは東映版だからというより、あの頃のアニメーション全体にそういう様式があったということでもあります。
今回も、まず柱になるメインテーマのフレーズを作り、それをとにかく刷り込んでいくことにしました。アバンで流れている曲や、第1話でケンシロウが北斗百裂拳を放つ場面で流れるメロディですね。それを主軸にし、そのバージョン違いやパターン崩しを作り、「来た、来た、来た!」と感じてもらえるような音楽構成にしよう、と。
全体としては、作品世界がハードなので、重心は少し重めにしています。重厚感があり、ゴージャスで、特に派手にしましょうということは強くお願いしました。林さんは、こちらの期待に応える素晴らしい音楽を上げてくださったと思っています。
最初にお願いしたのは、柱になるメインテーマのフレーズを作ることでした。東映版の『北斗の拳』には、ある状況になるとメインテーマが流れる、アレンジが流れるといった、一種の“型”のように音楽が使われているんです。それは東映版だからというより、あの頃のアニメーション全体にそういう様式があったということでもあります。
今回も、まず柱になるメインテーマのフレーズを作り、それをとにかく刷り込んでいくことにしました。アバンで流れている曲や、第1話でケンシロウが北斗百裂拳を放つ場面で流れるメロディですね。それを主軸にし、そのバージョン違いやパターン崩しを作り、「来た、来た、来た!」と感じてもらえるような音楽構成にしよう、と。
全体としては、作品世界がハードなので、重心は少し重めにしています。重厚感があり、ゴージャスで、特に派手にしましょうということは強くお願いしました。林さんは、こちらの期待に応える素晴らしい音楽を上げてくださったと思っています。

では、声優陣についてもうかがえればと思います。まず、ケンシロウ役に武内駿輔さんを起用した理由を教えてください。
オーディションは3年前ぐらいだったと思いますが、その時点でケンシロウとして完成している方は、実は武内さん以外にもいたんです。今すぐ一気に作るのであれば、その方という選択肢もありました。ですが、これはもう期待感という意味で武内さんだったんです。
原作元であるコアミックスの宮下(幹浩/プロデューサー)さんや西田(創/企画プロデューサー)さんも含めて、今回のプロジェクトについて何度も話をしていく中で、下手をすると10年かかるかもしれないという話がありました。もし本当に最後まで描けるとしたら、それくらいの時間を見なければならないよね、と。そう考えたときに、ケンシロウ自身の成長が重要になると思ったんです。
原作元であるコアミックスの宮下(幹浩/プロデューサー)さんや西田(創/企画プロデューサー)さんも含めて、今回のプロジェクトについて何度も話をしていく中で、下手をすると10年かかるかもしれないという話がありました。もし本当に最後まで描けるとしたら、それくらいの時間を見なければならないよね、と。そう考えたときに、ケンシロウ自身の成長が重要になると思ったんです。
「ケンシロウ自身の成長」ですか。
ユリアを奪われ、絶望したケンシロウが、バットやリンと出会い、少しずつ人間性を取り戻していく。そしてライバルたちの思いを背負い、救世主として覚醒する。そういう流れを考えたとき、もし2年ほどで頭から最後まで一気にやるのであれば、別の選択肢もあったかもしれません。
しかし、今回のようにある程度区切りながら少しずつ進めていくとなると、武内さんにもケンシロウとして一緒に成長していってもらいたいと思ったんです。武内さん自身にも役者として成長してもらい、その成長も含めて、最終的にはケンシロウが究極の技を身につけて、無想転生してライバルに打ち勝ってほしい。そういう思いを込めて、若いキャストのほうがよいのではないかという話をしました。
これは私ひとりの意見というより、皆さんの総意に近い部分もあったと思います。そのうえで満場一致で武内さんに決まりました。
しかし、今回のようにある程度区切りながら少しずつ進めていくとなると、武内さんにもケンシロウとして一緒に成長していってもらいたいと思ったんです。武内さん自身にも役者として成長してもらい、その成長も含めて、最終的にはケンシロウが究極の技を身につけて、無想転生してライバルに打ち勝ってほしい。そういう思いを込めて、若いキャストのほうがよいのではないかという話をしました。
これは私ひとりの意見というより、皆さんの総意に近い部分もあったと思います。そのうえで満場一致で武内さんに決まりました。

オーディションにはどれくらいの方が参加されたのでしょうか?
オーディションは、だいたいテープオーディションとスタジオオーディションに分かれ、テープオーディションでは、何十人、場合によっては何百人という方の音源を聞きます。委員会の皆さんに提出した人数は、50人ぐらいだったと思いますが、音響制作としては200人、300人ぐらい聞きましたね。その50人の中からスタジオオーディションに進むのが、5人から10人ぐらい。ケンシロウは主人公なので少し多めに呼んで、最終的に10人ぐらいまで絞りました。
そこに選ばれている時点で、皆さん十分に素晴らしい方ばかりです。皆さん、本当に素晴らしいアプローチをされていて、いろいろなケンシロウを聞くことができました。その中でも武内さんは、非常に“取りに来ていた”と思います。
そこに選ばれている時点で、皆さん十分に素晴らしい方ばかりです。皆さん、本当に素晴らしいアプローチをされていて、いろいろなケンシロウを聞くことができました。その中でも武内さんは、非常に“取りに来ていた”と思います。
武内さんには、収録の際にどのようなディレクションをされたのでしょうか?
収録自体は少し前に行ったものなので、武内さん本人としては「今ならもっとできる」と思っている部分も多少あると思います。ただ、武内さんが表現したいケンシロウと、我々が表現しなければならないと考えるケンシロウは、やはり少し違っていたんです。きっと武内さんには、役者として「今、自分がケンシロウをやるならこうだ」というケンシロウ像があると思います。それは役者として当然のことですし、とてもいいことなんです。
一方で、我々としては、まずこのケンシロウを提示しなければ、視聴者にケンシロウとして受け止めてもらえない、というケンシロウ像があります。微妙なニュアンスなのですが、そこは少し違うんです。武内さんがやろうとするケンシロウは、生きている。言い方が難しいのですが、生き生きとしているんですね。しかし我々が提示したいケンシロウは、最初の頃はもう少し絶望していて、もう少し生気がない人物だった。そこをすり合わせていきました。
一方で、我々としては、まずこのケンシロウを提示しなければ、視聴者にケンシロウとして受け止めてもらえない、というケンシロウ像があります。微妙なニュアンスなのですが、そこは少し違うんです。武内さんがやろうとするケンシロウは、生きている。言い方が難しいのですが、生き生きとしているんですね。しかし我々が提示したいケンシロウは、最初の頃はもう少し絶望していて、もう少し生気がない人物だった。そこをすり合わせていきました。
どのようにすり合わせていったのでしょうか?
武内さんの若さゆえの力も含めて、さまざまなバランスを取りながら収録していきました。たとえば、「あなたが求めるケンシロウの理想像がここにあることは、私もよくわかる。でも、今ここで『俺のケンシロウはこうだ』と言っても、それはまだ認めてもらえない。少しずつ、少しずつ、気づいたらそうなっているようにしていきましょう」と、話しました。それこそ奥義を究める直前に、武内さんのケンシロウ像になるようにしていきましょう、と。
ほかにも「もし40話くらいまでやったら、武内さんがしゃべればそれがケンシロウになると思う」という話もしました。ただ最初の14話では、視聴者の頭の中にそれぞれのケンシロウ像が必ずある状態で聞かれるわけです。だからこそ、少しずつ、ケンシロウの成長とともに、武内さんが表現したい感情や精神性が表に出るように、時間をかけて作っていく必要があったんです。そうしなければ、それはただの役者のエゴになってしまう。そういう話もしました。そこは武内さんともかなりディスカッションして、非常に真剣に向き合ってくれましたね。
ほかにも「もし40話くらいまでやったら、武内さんがしゃべればそれがケンシロウになると思う」という話もしました。ただ最初の14話では、視聴者の頭の中にそれぞれのケンシロウ像が必ずある状態で聞かれるわけです。だからこそ、少しずつ、ケンシロウの成長とともに、武内さんが表現したい感情や精神性が表に出るように、時間をかけて作っていく必要があったんです。そうしなければ、それはただの役者のエゴになってしまう。そういう話もしました。そこは武内さんともかなりディスカッションして、非常に真剣に向き合ってくれましたね。

かなり時間をかけて収録されたんですね。
最初のほうはやはり時間がかかりましたし、録り直しもたくさんありました。武内さんと我々が最初のケンシロウをどう作っていくかという部分では、武内さんの意図が100パーセントというわけでもありませんし、我々の意図が100パーセントというわけでもありません。いろいろなディスカッションの上にできていったものです。
そのうえで、ケンシロウもどんどんよくなっていきますし、キャラクターとしても成長していきます。第2クールも含めて、そこは楽しみにしていただいていい部分だと思います。
(後半へ続く)
そのうえで、ケンシロウもどんどんよくなっていきますし、キャラクターとしても成長していきます。第2クールも含めて、そこは楽しみにしていただいていい部分だと思います。
(後半へ続く)




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